『アンダルシア 女神の報復』 完成披露試写会
2011年 6月 8日 (水)
今回の『アンダルシア 女神の報復』完成披露試写会。 5日前に当選したお友達から声はかけて頂いていたのですが、 なんと3日前に、私宛にもご招待ハガキが!(゚∀゚) しかも速達(笑) ちなみに、月刊TVnavi枠(25組50名様)でした。 けど聞く話によると、3日前どころか 前日に届いた方も結構いらっしゃったようで。 どんだけギリギリなんですか〜〜〜〜!?(^^;; とにもかくにも、幸運に感謝しつつ行ってまいりました! |
震災後、初上京 当日、朝イチの高速バスにて仙台を出発。 3ヶ月前の東日本大震災によって、当初は東京までの交通手段もままならなかった仙台。 今は高速バスの路線もだいぶ復旧しているようでした。 ただ東北自動車道は、やはり地震の影響でヒビやゆがみがところどころにあって、 走行には注意が必要。バスの運ちゃん、無事に着くようがんばってー(^^;; 仙台は日差しが暑いぐらいだったのに、 東京へ近づくにつれて、だんだんと雲行きがあやしく…。 それでも、朝降っていたという雨はやんでいたので、織田さんの晴れ男パワーは健在?(笑) お昼過ぎに無事に東京へ到着し、 すでに会場の東京国際フォーラムに並んでいた織田友さんと合流。 座席指定券との交換は15:30からですが、朝から結構な数の人たちが並んでいたようです。
織田友さんたちと話しながらだと、待ち時間もあっという間。 定刻通りにチケット引き換えも完了。
『アマルフィ』の時なんかもそうでしたが、 これって、先着順に単純に前から埋めていくわけではないらしく、 例えば私たちよりも後ろに並んでいたお友達が前の方の座席だったり、ということも。 ま、これも運ですからね(笑) チケットと引き換えたら、あとはもう座席は確保されてるので、 時間までゆっくり腹ごしらえでも( ̄ー ̄)
開演の15分ぐらい前に、再び会場へ。 場内に入ると、ステージには赤と黄色のスクリーンに『アンダルシア 女神の報復』の文字。 同様に、赤と黄色のカーペットがステージから中央通路までせり出していて、先端には階段が。 おぉーーー!『OD3』の時みたいに、今日も客席から登場するんだぁ!? けど…今回私たちの席は、ステージに向かって一番右(上手側)のブロック。 たぶん登場するのは左端(下手側)の扉からだろうから、 こっちには来ないよねぇ…(´・ω・`) ←諦めモード ステージ上には、オーケストラのセットが組まれている。 そっか、今日は特別に、緊急来日したIL DIVOが生歌を披露するって言ってたけど、 上映前にやるのかな? |
キャスト入場! ワクワクしながら、待つこと10分。 18:25にいったん予鈴ブザーがなり、さらに10分後、 舞台袖に現れたのは、『とくダネ!』の笠井アナ。 今日の司会進行役としてのご挨拶をして、 笠井 「これからちょうど5分後に、舞台挨拶を始めることにしましょう。」 へー、上映前に舞台挨拶するんだね。 …と思ったら、なんと上映後にも挨拶があるとか! 二重、いや、映画も入れたら三重のお楽しみ♪ 笠井アナがいったん退場した後、オケのメンバーが出てきて配置につく。 18:40ちょっと前。ブザーが鳴り、客席の照明が落ちる。 そこに現れたのは…菅野祐悟さん! うわぁ〜〜菅野さんも生ピアノ演奏してくれるんだぁ? そして、流れ始めたのは、『外交官 黒田康作』のメインテーマ! かっこいぃーーーーー(≧▽≦) ぞくぞくして気持ちが盛り上がってくる♪ 黒田の世界観にぐぐっと惹き込まれたところで、 そのメインテーマの生演奏をBGMに、笠井アナの紹介でキャスト登場!!! 予想通り、下手側の1階客席後ろの扉が開き、 織田さん、黒木メイサちゃん、伊藤英明くん、西谷監督、IL DIVOの4人の順番で、 ものすごい歓声の中もみくちゃになりながら(笑)入ってくる。 うーん、遠いな〜あっち側の人いいな〜〜と思いつつ、 スポットライトと共に歩いてくる織田さんたちを見ていたら… …あれ?まだ曲がらない…え?もしかしてこっち、来る…?? うわぁーーーーー来てくれたよぉーーーーーー!!!(゚∀゚) ちっ、近くの通路を通る!!? 期待してなかったので、嬉しさ倍増↑↑↑(笑) 満面の笑顔で歩いてくる織田さんは、通路の両側から伸ばされるたくさんの手にも 快く応じて握手してくれている。優しい〜〜♪ けどけど、なんか…なんとなく恐れ多くて思いっきり手を伸ばせず、 通り過ぎる時に、腕のお袖のあたりをちょこっと触れさせて頂くだけに。 あぁ、小心者(T▽T) けどけど、その後ろのメイサちゃんや伊藤くんには、遠慮なく手を伸ばしたり(爆) どこが小心者だ(゜゜☆\(--メ)バシッ 好きな人には手を伸ばせない。何故でしょうね?(笑) 結局、メイサちゃんと伊藤くん、 IL DIVOのどなたか2人(ごめんなさい、名前わからない)と握手して頂きました♪ ちなみに、西谷監督もその貫禄?になんとなく手を伸ばせなかった(^^;; メイサちゃんの手は、細くて柔らかくて温かい(´▽`*) 伊藤くんの手は、冷たくてちょっと湿ってた。<緊張してたんだねぇ(笑) IL DIVOの方の手は、おっきくて厚かったです♪ そんな感じで、次々とそばを通ってゆくキャストの豪華さに目を奪われていて、 ステージへ上る時に、織田さんがメイサちゃんの手をとってエスコートしている姿を 見ることができませんでした…_| ̄|○(爆) 壇上へ上ったところでキャストみんなが振り返り、 一列になって2階客席にも手を振る。 笠井 「『アンダルシア』の仲間たちです!」 <仲間たちって(笑) すると、両脇からパァーーーーーーーーン!!!とクラッカーが鳴り響き、 赤と金色のテープが舞い落ちる。 うわぁ〜〜〜〜〜豪華だなぁ〜o(*゚▽゚*)o |
上映前 舞台挨拶 まずは、織田さんからご挨拶。 ※内容はメモと記憶の範囲内なので、不足・思い込みはご容赦を。 詳細は後程UPされるであろう公式レポにて(笑) 織田 「こんばんは。…すごい映画が出来ました。 僕もつい先日観たばっかなんですけど、 観ながら『おっ!』とか『いてっ!』とかいろんなリアクションしていて… 監督、すごい作品を作りましたね。 出演者なんですけど、ホントにびっくりしました。 その興奮を、今日、皆さんに観て頂きます。 どうぞ、2時間たっぷりと観ていってください。」 メイサ「皆さん、今日はありがとうございます。私も昨日観たんですけど、 いろんな想いの詰まった大切な作品になっているんです・・・の・・」 「の」??? 何故か言葉に詰まって噛んで(?)しまったメイサちゃんに、会場爆笑(笑) メイサ「(笑)なので、たっぷり楽しんでって下さい。」 んで、次の伊藤くん。 伊藤 「さっきまでガチガチに緊張してたんですが、 メイサの「の」で、だいぶ和みました(笑)」 西谷 「本日はお越し頂いてありがとうございます。 最初に『アマルフィ』、『ビギンズ』、TVの『黒田』と続いてきたわけですが、 この黒田シリーズも、ようやく立体感が出てきたかな〜と思います。 とても満足してます。」 自信作のようですね(^^) IL DIVOからは、4人を代表してカルロスさんからのご挨拶のみ。 ファンの方は物足りなかったかな? 菅野 「僕は、このシリーズを通して、音楽を担当させて頂いてるんですが、 黒田はいろんな国に行ってるので、1つのメインテーマでは対応しきれなくて…(笑) なので、作品ごとに全く新しいテーマを作っています。」 確かに、黒田はいろんな国に行っちゃうから大変だ(笑) 次に、撮影についてのエピソードなど。 織田 「まさか、あの人からあんなことを言われるとは思いませんでした。」 ん?何のことだろう? まだ映画を観る前だからわからない〜(^^;; カーアクションについて。 織田 「(撮影した頃は)まだ寒かったよね。 そこは道路を全て封鎖するので、日曜日しか使えないんですよ。 なので、平日は違う場所で撮影して、 毎週日曜日になるとバルセロナに戻ってやってました。」 その日曜日に合わせた撮影スケジュールを組まなければならなかったんですね。 移動のたびに、パッキングとか大変だったようです。 撮影で使った銃について。 日本ではモデルガンを使うけど、あっちでは本物の銃を(空砲で)使うんですよ、 という話を伊藤くんがすると、 織田 「嬉しそ〜な顔するんですよ、銃持つと(笑)」 と茶々を入れる織田さん。 織田 「こわくて仕方なかったですね、銃を向けられると…」 と、ネタバレしそうな織田さんに伊藤くんが「ダメですよ〜」とストップをかけると、 「あぁ〜〜…(^^;; 」という顔をして、 織田 「聞かなかったことに(笑)」 メイサちゃんが、現地でフラメンコを習っていたという話に、 笠井さんが「伊藤さんはそれを見に行かれたんですか?」と聞くと、 伊藤 「見るわけないじゃないですか!」 けど、後で織田さんと一緒にスタジオには行ってみたそうです。 その流れで、オフの日は何をしていましたか?という質問に、 織田 「伊藤くんが一人で撮影している時は、 (メイサちゃんと)2人でご飯食べに行ってました。ゴメンね(笑)」 まぁ、スタッフも一緒でしょうが(笑) 次に、織田さんと顔合わせした時のエピソードを。 メイサ「スペインの、朝食を食べるホテルで初めてお会いしたんですが、 (遠くに見つけて)『やばい…織田裕二さんがいる』って(笑) ドキドキしながらご挨拶させてもらいました。」 伊藤くんは『踊る』で共演したことがあるとはいえ、 今回がほとんど初めてのような感じということで、 伊藤 「ホン読みで初めてお会いしたんですけど、 心の中で『織田裕二だー!』と思いました。」 笠井 「そこは心の中では呼び捨てですか(笑)」 織田 「純粋な青年が、某海で猿をやり、たくましくなったなぁと(笑) でも、中身は純粋な少年です。」 映画の中では、メイサちゃん演じる結花が黒田や神足を翻弄する役柄であることから、 笠井 「実際に、織田さんと伊藤さんとでは、どちらが翻弄しやすそうですか?」 メイサ「それはもう…織田さんです(笑)」 笠井 「こう仰ってますが、監督はどうですか?」 西谷 「誰が見てもそうでしょう。」 笠井 「織田さん、どうですか?」 織田 「そうだと思います…(^^;;」 ←トホホな感じで 監督にも太鼓判(?)を押され、認めるしかない織田さんでした(笑) 今回の役作りについて。 織田 「TVではすごい『黒田』!って感じだったけど、(どんな感じだ/笑) 今回は、二人とも(神足も結花も)プロフェッショナルなんで、 危機に陥ったりもする。そんな人間くささを意識しました。 (伊藤くんは)ご覧のとおり、僕より一回り大きいんで、 いきなり彼にタックルをくらう時があるんですけど…効きました。」 確かに、伊藤くんてスマートな顔立ちなのに、意外とガタイがいいよねぇ。 並ぶと織田さんが小さく見えるもの(^^;; やっぱ『海猿』で鍛えたんだろうなぁ。 西谷監督からの一言。 西谷 「たとえ(映画が)面白くなくても、最後にIL DIVOさんが歌いますので(笑)」 いや、それも楽しみだけど(笑) ここでいったん、フォトセッションを5分ほど。 最後に織田さんから。 織田 「これからたっぷり2時間、夢を味わってください。 今日は本当にありがとうございました!」 大きな拍手の中、またもや客席を通って退場。 帰りはこっちまで回り道はしなかったけど(笑) 階段を降りる時に、メイサちゃんの手をとってエスコートする織田さんの姿、 今度は落ち着いてバッチリ見られました(*^^*) 紳士だなぁ〜♪ 約30分間の、上映前舞台挨拶でした。 |
ネタバレなしの感想 いよいよ、映画本編の上映。 今回、本当に観るのが待ち遠しくて仕方がなかったです。 もちろんネタバレはできませんが、観ている最中は、 「アクション、すげぇーーーーーーー!!!( ̄□ ̄;)」 「ラブっぷり、すげぇーーーーーーー!!!(゜▽゜;)」 と、大興奮!(ホントにこんな口開けて見てた↑) アドレナリン出まくりです(笑) そして、観た直後の率直な感想。 「あぁ、大人の映画を観たなぁ…」 という感じ。 西谷監督が、『シネマホリック+ #87』で 「『アマルフィ』やTVシリーズを見て、あぁイマイチだなって思う人には、特に観て欲しい。」 と仰っていたのに、納得。 実際、そう思っていたらしい(笑)織田ファンのお友達が、この映画を観た後に、 「織田くんはもちろんかっこいいけど、作品自体もすごくいい!」 と絶賛してましたし(^^)b 『アマルフィ』は、織田さんをワントップに天海さんと浩市さんがサポートする形だったけど、 今回の『アンダルシア』は、織田・黒木・伊藤のスリートップ。 3人がお互いに引き立てあってるという印象でした。 夏八木さんと音尾さんのコンビ(?)の芝居も面白かったなぁ。 福山さん@佐伯の女好きっぷりも、さらにパワーアップ(笑) でもやっぱ、織田ファン的にはなんと言っても・・・アレが衝撃的で・・・・・ ま、黒田も人間(男)なんだなぁと。 ぜひ劇場で、織田さんの頑張りをお確かめ下さい(爆) |
上映後 舞台挨拶 上映後、客席は暗いままに、ステージが静かに青いライトで照らされ、 『time to say goodbye』の前奏と共に舞台袖からIL DIVOが登場し、生歌を披露♪ いや〜〜〜〜鳥肌立ちました!ものすごい声量ですねぇ。 正直、オープニングの黒田のテーマよりも響いた気がする(笑) 本当に素晴らしかったです。 歌い終わって大きな拍手の中、ステージのスクリーンが上がり、 後ろからスモークと共にキャストが再登場!(メンツは上映前の時と同じ) ※以下、映画の内容に触れるネタバレを含みますので、まだ未見の方はご注意ください ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 織田 「いかがでしたか?」 拍手と歓声! 織田 「ホントに夢のある映画で…いいですよね、夢のある映画って。」 拍手〜〜〜〜!! 織田 「これで(シリーズ)終わりって聞いてたんですけど… 夢のある映画って、いいですよね?」 拍手〜〜〜〜!!!(笑) 織田 「次はドバイで逢いましょう。」 わはは、言った(笑) 笠井 「今回めずらしく、激しいラブシーンがありました。織田さん、ご感想を。」 織田 「ボクも、福山くんが演じる佐伯も、共通点は“女好き”なんですけど、 女好きは最後、振られるんですかね?夢でした(笑)」 この「ボク」が、黒田のことなのか、織田さん自身のことなのか… まぁ、織田さんのことだから前者だろうけど(^^;; その後笠井さんが、メイサちゃんに「思い出深いシーンは?」と尋ねると、 わざと期待を裏切るかのように、 メイサ「アクションシーンですね。」 と返すメイサちゃん(笑) 伊藤くんは、裏で小さなモニターを見ながら、 「早くもう一回観たい!」って何度も言っていたそうです。 伊藤 「この素晴らしい作品と役にめぐり合わせて頂いて、幸せです。 一人でも多くの方に観て頂きたいです。」 笠井さんに「(映画の中では)よいパパになれそうじゃないですか」と言われると、 伊藤 「ずっと子供をほったらかしでねぇ? 実生活では、もし子供ができたら、ちゃんと子供のそばにいてやりたいです。 …って、オレ何言ってんだか(笑)」 最後に、西谷監督から。 西谷 「サスペンス作品ということで、伏線がいっぱい張ってありますので、 何度見ても楽しめると思います。 黒田はあの時、本当に眠っていたのか?とか…いろいろ確かめに、 よかったら、また劇場に足を運んでください。」 あそこは、本当に眠っていたんじゃないのかなぁ? また確かめないと。 あのシーンを( ̄▽ ̄*) ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ …ということで、上映後の舞台挨拶も終了。 拍手に包まれて退場してゆくキャストの中で、 織田さんは舞台袖のところでも振り返って、再度手を振ってくれてました(*^^*) 18:30に始まって、終了したのが21:45。 映画前後の舞台挨拶も含めて、約3時間15分の「夢のある」時間でした♪ ホールを出て、ロビー上の広場まで降りてくると、 よくTVCMで流れる、観客の感想コメントの撮影やってました。 会場を出ると、裏手には出待ちの人たちが。 今回は織田さんやキャストだけじゃなく、IL DIVO目当ての方もいるんだろうな(笑) それを横目に近くのイタリアンバーに入り、 夜行バスの時間まで、お友達と小一時間ほど熱く語り合う。
帰りのバスの中では、いろいろ反芻しながら(笑)、 興奮冷めやらぬまま仙台への帰途へついたのでした〜。 |
今回は、舞台挨拶の生織田さんももちろん楽しみでしたが、 この映画をいち早く観られるということも、とても楽しみでした。 そして、期待以上の満足感♪ 織田友さんも言ってましたが、 大変失礼な言い方だけど、「西谷監督、成長したねぇ〜〜!」と(笑) (監督、すみません!(^^;;) けどそれぐらい、『アマルフィ』の時よりも 作品としてグレードアップしていると思います。 キャスト・スタッフにとって、撮影はハンパなく大変だったでしょうけど、 西谷監督のこだわりなくして、この作品はあり得なかったと思う。 早く2回目が観たい! 公開が待ち遠しいです!!(≧▽≦) |